一人暮らし民、住民票ちゃんと移してる?移さないといけない理由。

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かりんです!

今回は住民票についてお話していこうと思います。
住民票と言えば、給付金が支給されるとのことで、急いで住民票を移す人が続出した話が新しいですよね。

この時、なぜみんなが一斉に住民票を移しだしたのかというと、住民票のある住所の世帯主に、そこに住んでいる人数分がまとめて振り込まれるからという理由がありました。
一人暮らしをしていても、住民票を移していなければ実家で暮らしていることになってしまっているのです。

その他にも、住民票を移していないと会社の住宅手当が対象外になってしまったり、住んでいる場所のサービスが受けれなかったりデメリットはたくさんあります。

そこで、私が人事課で働いていて得た知識を活かして、住民票を移した方が良い(というかしないといけない。)理由をお話してきます。

そもそも移住するために引っ越した場合、住民票を移さないのは違法。

意外と知られていないのが、「住民基本台帳法」という法律の存在です。
住民基本台帳法とは何かというと、名前の通り住民の居住に関する法律で、ちゃんと私はこの市町村に住んでいるんだ!という証をはっきりする為の手続きであったり、国や市町村がこの人はここの住民であるということを管理をする為などを目的として作られた法律です。

そこで、実際に住民票を移すことについて書かれている事項があります。
第二十三条に転居をした者は、転居をした日から十四日以内に市町村長に届け出なければならない。(一部抜粋。詳しくは『電子政府の窓口e-Gov』参照
との記載があるのです。


もし、転居して14日以内に住民票を届けなかった場合は‥?というと、もちろん法律違反になるので正当な理由がない限り、5万円以下の罰金を支払うことになります。

念願の一人暮らしでまさかの罰金で出費なんて嫌すぎますよね。
単身赴任で数カ月しか住まない予定とか普段は実家に住んでただ場所が欲しくて家を借りたとか、短期的な理由や住むことを目的としていない理由ではない限り、住民票はきちんと移しましょう。

引っ越し先の選挙に行けない。

住民票を移していなかった場合は、当然一人暮らししている場所での投票権はありません。

大人には選挙権という特権がありますし、選挙で投票するということは大人としての責任があります。
コロナ騒動で、各地の市長や知事がテレビでの露出が多くなり、普段知らなかった他所のトップを知るきっかけができましたが、どこのトップもそれぞれ考えがあってチームとして動いているんだなぁと実感しました。
そのトップは、私たち国民・市民が投票して決めるわけで、たった一票でも住んでいる地域を動かす一歩になるのです。

大袈裟かもしれませんが、投票をしないということは、住んでいる地域がどうなってもいいと言っているようなものです。

なので、選挙に行かなくてもまぁいっかだけは思わないでくださいね。

住んでいる地域のサービスが受けられない。

最近でいうと、コロナの影響により国から給付金をもらいましたよね。
そこで国がどのようにして国民に対して支給を行ったのかというと、国は各市町村に依頼をして、市町村から住民に支給を行うのです。
つまり、市町村は住民票の情報を元に支給を行います。

「私は今実家に住んでいないのにー!なんで実家に10万円がいくの!」と言っても、住民の登録が実家にあるままになっていたら市町村はあなたが実家を出て一人暮らししているなんて情報は知りません。


また、今回は国以外にも市町村からも何かしら支給しているところが結構ありました。
私の周りでは、ゴミ袋や使い捨てマスクなどが支給されたという地域があると聞きました。

ここに住んでいるのに私はもらえないの‥?と思っている人がいたとしても、住民票がその市町村になければもちろんもらえません。

他にも図書館など公共施設を利用することができなかったり、せっかく住んでいる市町村のサービスを受けることができません。

私が今住んでいる市では、市民の為にいろいろ工夫してサービスを提供してくれているなぁ~と感じる場面が多々あります。
市町村の気持ちを受け取る為にも、住民票は移しましょう。

会社は、本当にそこに住んでいるのか証明する為にも住民票の提出をお願いする。

これは会社の就業規則にもよりますが、通勤手当や住宅手当を受けている場合、本当にそこに住んでいるのか証明する為にも、住民票を提出してもらうことがあります。
社員を信じてないのかと言われそうですが、私のところではしっかり整合性があるかどうか確認して手当を承認します。真実であるということを監査などで第三者に説明できるようにする為でもあるので、社員の事実を証明する為でもあります。

もし整合性がなければ、いくらでも不正に手当を受け取ることができてしまう為、会社側は手当の承認を慎重に行います。

また、年末調整を行う際には、人事は社員の住民票がある各市町村に対して給与報告を行います。

その時に手当を承認した住所と、住民票のある住所が違うと整合性がなく、事務処理ができません。
もし、社員が住民票を移していないのに、嘘をついて「この住所に住民票があります!」と言っても、人事が市町村に給与報告をした時に、「この人、うちの市に住民票ないですけど」とか「この人、同じ市でも住所が違いますけど。」って会社に連絡が入ります。

なので、嘘偽りなくきちんと住民票を移すことが大事です。
というか、素直に生きた方が気持ちも楽ですよね。

住民票の移し方はどうやってやる?

では、実際住民票をどうやって移せばいいのかというと順番さえ間違わなければめちゃめちゃ簡単です。

(1)前に住んでいた役所に行き、「転出届」を提出し「転出証明書」をもらう。
転出届は、役所にありますので、その場で書いて窓口に提出します。
そしたら引き換えに、転出証明書がもらえます。ただそれだけです。
また、身分を証明するもの(免許証など)と印鑑を忘れず持っていきましょう。印鑑は使わない役所もあります。

(2)14日以内に引っ越し先の役所に行き、「転出証明書」を添えて「転入届」を提出する。
次に、14日以内に新しく住む場所の役所に行きます。
(1)の時にもらった転出証明書・身分を証明するもの・印鑑を持っていきましょう。
転入届は、役所にありますのでその場で記入して提出します。
提出した時点で住民票の移動は完了しますので、もし住民票が免許証の住所を変更する為に必要な場合や会社で提出が必要な場合は、その場で新しい住民票をもらうことができます。

余談ですが、私はこの流れを知らず、最初に(2)の引っ越し先の役所へ行ってしまいました‥。せっかく有給を取って住民票移すぞ!と思って気合いれてたのに、かなり二度手間でした‥。
なので、必ず(1)⇒(2)の順番で手続きすることをお忘れなくですね。

住民票を移さない理由を説明できないなら、住民票は移すこと!

とにかく、特別に住民票を移す理由がなければ住民票は移すものだと思った方が良いです。
手続きをするのは面倒ですし、まぁいっかってなってしまいがちですが、色々つじつまが合わなくなってきたり、後からデメリットが沢山出てくるのでそっちの方が面倒です。

ぜひ、住民票を移して快適な一人暮らしライフを‥!

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