事務になりたい!現役・事務職が事務に就ける秘訣と現状を解説!

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「土日祝が休みで趣味と両立できそうだから、事務職になりたい!」

「事務職なら安定して働けそう!」

などなど、いま事務職を目指している人は、いろんな理由をもって事務職になりたいと思っていることでしょう。

事務職は、確かに土日祝が休みなところが多いですし、プライベートとの両立も可能です。
土日祝に趣味がある人にとっては、とても都合の良い仕事ではないでしょうか。

また、事務職といえば、座ってパソコンをカタカタしているイメージがありますよね。

誰とも話さなくてよさそうに見えるし、コミュ障の人にとっては天職に見えるかもしれません。

しかし、事務職って意外と気を使いながら人と関わる仕事です。

また、一概に事務職といっても、入力だけすればいい事務職には正社員枠はあまりなく、正社員として事務職がしたいのであれば「総務」「経理」「人事」「営業事務」「医療事務」など、少し専門性のある職に就くことになります。

そこで、今回は実際に経理と人事を経験している私から、事務職になりたい人に向けて、情報をまとめてみました!

ぜひ、いま事務職になりたいと思っている人にとって、「本当に事務職になりたいのか」を確認してもらい、実際どうやったら事務職に就けるのかをお話ししていきます。

事務職といっても主に「総務」「経理」「人事」「営業事務」「医療事務」がある

ざっくり事務職に就きたいと思っていても、パソコンで入力だけすればいい事務職は、非正規雇用がほとんどです。

正社員として、事務職に就きたいのであれば、ある程度専門性のある事務職に就くということを頭に入れておきましょう。

…というのも、これは私が事務職を目指していた時に、リクナビの転職カウンセリングで、アドバイザーの方に言われたことでもあります。

私もざっくりと「事務職になりたい」とアドバイザーの方に話をしたところ、「正社員で事務職を目指すなら、専門性のある事務職に目をつけないといけないですよ」と。


事務職には主に、「総務」「経理」「人事」「営業事務」「医療事務」があり、それぞれ事務といっても仕事内容が違います。

この中で、自分ならどの事務職に就きたいのかを考える必要があります。

では、実際にそれぞれどう違うのかを解説します。

ぜひ、どの事務職がいいのか見つけてみてくださいね。

総務

総務は、ありとあらゆる事務を行う仕事です。

簡単に言うと、人事と経理が合体したような感じで、労務管理から経費や予算の管理まで行います。

中小企業では、総務として1人で事務仕事を行っていることも多くあり、自分で考えて行動できる人でないとしんどくなることもあるでしょう。

また、文字の通り総合的な事務を行う為、どんな仕事でも受けて立つぐらいの精神が必要です。

会社の司令塔となる為、人をまとめることにやりがいが持てる人には向いています。

その他、日ごろからあれもこれもと仕事を行う為、臨機応変に仕事をこなせる力がつき、成長できる職でもあります。

経理

経理は、予算・経費など会社のお金を管理している仕事です。

事務職の中でも1番人と関わることが少ない仕事でもあり、コミュニケーションを取ることが苦手だという人は、経理が向いているかもしれません。

主に「振替伝票の作成」「経費の支払い」「予算書の作成」を行う為、人と話すと言えば社員や上長に確認してもらう時ぐらいでしょう。

但し、会社のお金を握っている為、確実性は問わる責任の重さを背負える人でなくてはいけません。

数字は、ごまかせない為、1つでも間違うと大変なことになります。

また、ある程度の簿記に関する知識は必要であり、まったく簿記がわからない人にとっては勉強も必要です。

人事

人事は、求人募集や労務管理を行っている仕事です。

人事では、事務の中でもかなりコミュニケーション能力が必要です。

求人を応募してきた人に、合格・不合格の連絡を電話で入れることもありますし、社員の労働に不正があれば注意もしなくてはいけません。

そして、社員を正当に管理しなくてはいけない為、時には社員から敵視されてしまう場合もあるでしょう。

これは私が実際にあったことですが、社員が通勤手当で申請している内容と、実際の通勤方法が違っている時があり、問い詰めたこともありました。

やりがいとしては、人を見る目が育つところと、コミュニケーション能力がアップできるところです。

また、「この人はどう考えているのか」と考えることが多々ある為、人を観察するのが好きな人にとっては天職かもしれません。

営業事務

営業事務は、営業の方をサポートする仕事です。

あくまでサポート役ですので、営業はしませんのでご安心を。

営業が持ってきた仕事を、営業事務がデータでまとめたり、電話連絡の窓口になったりとします。

普段から気が利く方でしたら、向いている仕事だと言えるでしょう。

営業の中には、伝え方がぶっきらぼうであったり、情報不足でこちらから問いただすこともあります。

営業事務は、いかに営業とのやり取りがうまくできるかが重要となります。

縁の下の力持ち!なポジションが好きだという方は、ぜひ営業事務にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

医療事務

医療事務は、病院やクリニックでの受付業務や患者さんの会計、レセプト業務(診療情報を打つ)などが仕事です。

女性に人気の職ではありますが、全体的に給料が少なめなのがデメリットとしてあります。

病院によっては、非正規雇用の募集しかない場合もあります。

しかし、大きめの病院であれば医事課として部署がある場合がある為、医療事務でも稼ぎたいという方は、医事課がある大きめの病院を探してみることをおススメします。

その他、医療事務は別の委託業者にお願いしていることがあり、委託業者であれば給料は少なめです。

病院直で雇ってくれる方が給料が高い場合がある為、どこが雇い元なのかを確認することも大事です。

また、先生や患者とのやり取りもある為、ここでもコミュニケーション能力が問われます。

相手のことを考えて、行動できる人が向いていると言えるでしょう。

事務職の履歴書NG・志望動機NGワード

では、次に事務職に応募する際に、履歴書でのNG行為についてお話します。

私は、人事として書類審査をすることがありますが、「あ、これは不採用だな」とパッと見て思うことがあります。

事務職は、先ほどお話したように楽そうに見えて、意外と能力が問われる仕事です。

能力といっても大層なものではなく、「きちんとコミュニケーションを取りながら、正確性のある仕事ができるか」という能力です。


それに対し、履歴書において誤字や脱字が多かったり、志望動機で事務職ならできそうと軽視されていたりすると、採用されるのは難しいです。

では、具体的になぜNGなのかを解説します。

誤字・脱字・空白が多い

事務職では、間違いがないか何度も確認し、完璧にデータ入力をして資料を作成することが大事です。

その為、誤字や脱字だらけであれば、事務職を任せることに不安を感じてしまいます。

履歴書は必ず間違いがないか確認するようにしましょう。

また、空白の多い履歴書もよく見かけますが、埋められるところはぜひ埋めるようにしてください。

例えば、誰でも埋められるはずの志望動機が空白であれば、きちんと資料が作れない人だなという印象を受けます。

資格については、「これの資格は事務職に関係ないから書かないでおこう」というのもおススメしません。

私は、すべて資格を書くようにしていましたが、面接時に教員免許の話を拾ってもらい、当時の採用担当者がまさかの前職が教員で盛り上がりました。

きちんと埋まっている履歴書は見栄えもいいですし、情報が多いと話のネタにもなります。

ぜひ、できるだけ履歴書は埋めるよう心掛けましょう。

土日祝が休みだから

事務職採用の志望動機で、最も多いのが「土日祝が休みだから」です。

ぶっちゃけ本心は、土日祝が休みだから応募したで構いません。

しかし、履歴書に書くのはマイナスポイントです。

一例をあげると、

「私のライフスタイル上、土日祝休みが合っている為、貴社が土日祝休みであり、志望しました。」

と書かれていたことがありました。

採用担当者からすれば、言葉は悪いですが、まだ入社もしていないあなたのライフスタイルなんぞ知りません。

中には、「子育てもあり、土日祝が休みが良い為~(省略)」と書かれている場合もあり、会社によっては情で採用してくれるかもしれません。

しかし、

「前職では主に社内のシステム管理を行っていた為、間違いは許されず責任を持って仕事をしていました。
貴社での事務職においても社員の為に責任感を持って仕事と向き合い、活躍したく思い志望しました。」

と書かれた履歴書と比べたらどうでしょうか。

きちんと仕事をしてくれることが伝わってくる人を採用することでしょう。

ですので、志望動機では自分の都合ではなく、なぜ事務職なのかを書くようにしましょう。

事務職ならできると思ったから

これまたよく見かける志望動機ですが、「自分にできる仕事は何かと考え、事務職だと思い志望しました」です。

その会社で仕事ができるかどうかは、採用担当者が判断することです。

「あ、これはうちの事務職舐めてるな?」と思われる恐れがあります。

特に事務職の内容は、会社によって様々ですし、志望動機に「事務職が向ている」的なことを書くのはリスキーです。

例え、パソコンが得意で事務職が自分に向いていると思っていたとしても、書き方には注意しましょう。

もし志望動機を書くとすれば、

「MOS資格を取得しており、貴社の事務職でパソコンスキルを活かしたいと思い志望しました」

にすれば印象が変わります。

面接で見られる事務職に向いている人のポイント

では、実際に事務職に向いている人はどのような人かをまとめていきます。

次にあげている項目は、面接でも見極められるポイントでもあります。

事務職では意外とコミュニケーション能力が問われることもあり、ハキハキと自信を持って話せているかいないかは見られます。

また、事務職の仕事では白黒はっきりさせるシーンが多く、自分の意見をきちんと言えているかどうかも重要です。

では、具体的にどのような点が見られるのかを確認していきましょう。

人とコミュニケーションが難なくできる人

事務職では、主に社員とやり取りする機会が多く、人とのコミュニケーションが取れるかどうかが大事です。

面接では、「この人なら今いる社員ともうまくやっていけそうだな」という点を確認されることでしょう。

在籍している社員の特徴は、会社によって違いますが、大抵はハキハキと明るくふるまえる人であれば問題ないです。

受け答えが一言で終わってしまったり、質問に対してズレた回答をしてしまう人であれば、少し難しい気がします。

物事を客観的にみてハッキリ判断できる人

人を管理する事務職では、味方・敵を判断することはよろしくないです。

たとえ嫌な人がいても、中立に人を見て判断する力が必要となります。

面接では、しっかりと主観にとらわれない意見が言えるかどうかが判断材料となるでしょう。

また、分からないことを聞かれた場合は、はっきりと質問し、確認できる力があるかがポイントです。

きちんと意見が言える人であれば、事務職としても判断力があり、任せられるだろうと思ってもらえて採用につながる可能性もアップします。

確実な「入力」「計算」「チェック」ができる

数字を扱う事務職であれば、ミスは一切許されません。

自分に置き換えて考えてほしいのですが、給料計算で間違われると嫌ですよね。

その為、面接での自己PRでは、ぜひ確実な仕事ができるアピールをすることをおススメします。

新卒であれば、「これまで責任を背負ってしてきたこと」「ミスなくできたエピソード」
中途であれば、「前職で最も責任を背負って、きちんとできた仕事について」

がベストです。


事務職は、経験者が望ましい場合もありますが、未経験者にもチャンスがある職です。

自己PRは、事務職に関することではなくても、「この人なら確実に事務職をこなしてくれそう」と思ってもらえるようなエピソードを選択して、アピールしましょう!

パソコンが得意な方である

現在の事務職では、パソコンを使える人でなくては正直厳しいです。

例えば、給与ソフトが途中で入れ替わることもあり、臨機応変に扱える人でなければいけません。

また、社員から頼まれて、ExcelデータやWordデータで資料を作成して提出することもあり、いかにスピーディーに応えられるかも重要となります。

基本操作が難しい人には、不採用と判断されてしまう可能性が高いです。

実際にあったエピソードですが、最終面接で事務職歴20年のベテラン女性と25歳だった私が残り、パソコンが得意だった事務歴ペーペーの私が採用されました。

後から聞いた話ですが、当時経理ソフトが入れ替わる時期で、社員でだれも使い方が分からず、引継ぎができない為、パソコンが得意な人を採用したかったとのことでした。

ベテラン女性は、事務職歴はあってもパソコンが苦手ということで、不採用となったのです。

もし、今パソコンに自信がない人は、MOSの資格取得がおススメです。

特におススメなのが、『FOM社』のテキスト。

勉強の仕方は、付属のCDに入っている問題を繰り返し解くだけでOK!

私はExcelのエキスパートを取得しましたが、ぶっちゃけ独学で取れました。

履歴書にも書けますし、パソコンが得意というアピール材料にもなりますので、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

既にパソコンが得意だけれど、アピールする材料がないという人は、MOSエキスパートにチャレンジしてみましょう!

事務職は安定を求めている人にとっては天職!

いかがでしたでしょうか。

事務職について、かみ砕いて書かせて頂きましたが、改めて事務職に就きたいと思う気持ち・実際に事務職に就くイメージは持てたでしょうか。

意外と事務職って、気を回さなくてはいけないですし、大変なことはあります。

しかし、事務職は1度仕事を覚えれば繰り返しの毎日ですし、体力も必要ない為、長く働ける職種でもあります。

ですので、事務職に就きたい方は、コツを掴んで、ぜひ事務職を目指してみてくださいね!

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